TITLE 枯山水&日本庭園レポ
「ラムネを使って枯山水や日本庭園が作れるキットがある!」
という情報をラム友から入手した村瀬は、
ラムネ仲間とともに(失敗したときも複数いれば安心w)
実際に作ってみることに!
上手くできれば、
家にいながら禅の心を愉しむことができるだけじゃなくて、
なんと愛でた後は全部食べられるときたもんだから、
うれしいったらありゃしない!
ということでさっそく庭づくり開始です(笑)
庭づくりに集まったメンバーは4人。
失敗することも想定し、
複数購入しておいた枯山水or日本庭園の好きな方をチョイスしてもらうと…
3対1で、枯山水の圧勝!
はい、日本庭園絶対に失敗できなくなりましたー(笑)
てか、4人なんだから2つずつ作ればいいものを
あえてやりたいものしか作らんというのは、
このメンバーらしいというか何というか(汗)
さっそく箱を開け中身を確認してみると…
うん。
やたら袋が多い。
えっこれ全部ラムネなんすか(汗)
袋を開けた途端、部屋じゅうに広がるラムネのかほり・・・
さてここからは各自、目の前の庭と向き合う時間です。
まずは枯山水チームから。
何はともあれ枯山水の必須アイテムである「岩」を作ります。
コップに粉末ラムネをあけ、水を足して混ぜていると…
うーーん、見た目まるでセメント(笑)
しかも岩の詰め込み作業にみんな悪戦苦闘。
型が小さいので大人にはやりづらいらしく、
どうやらぎゅっと固め入れている感がイマイチ実感できない模様です。
このあたりになってくると、
はじめはみんなキャッキャ言いながら作り始めていたのに
ひたすら型にセメントを押し込み続けるメンバー、
「水分が足りない??」と1滴単位で追加しているメンバー…、
全員無言。無の境地です。
セメント詰めが終わったら、いったん休憩タイム。
型を冷蔵庫に入れてしばし待ちます。
一方、日本庭園チーム(といっても一人だけれども)は…
池の水(ゼリー)を作ることから始めます。
粉を熱湯で溶かし、池の形をした型に注いでそのまま冷蔵庫へ。
…あれ、思ったよりも簡単なのでは?
岩で悪戦苦闘している枯山水組にちょっかいを出したりしながら
ゼリーが固まるのを待ちます。
冷蔵庫に入れた岩と池(←表現っwww)が
ほぼ同時に完成したので、
さていよいよ庭に設置となります。
枯山水組は、岩を設置する前に
庭の砂(=粉末ラムネ)を庭に敷きつめます。
その数なんと4袋!結構な量だな…(汗)
しかも付属されているレーキ(砂紋を描く鋤みたいなやつ)
が小さくて、庭砂がぜんぜん平らになってくれません(泣)
この段階ですでに器用不器用が丸バレになるという試練。
そして日本庭園組は、固まった池ゼリーを竹串で型から外し、
池の部分にのせます…が。
「ぐわぁぁぁあっ!」
型からべろーんと剥がれ落ちた場所は、
箱に描かれた池の外エリア!!!
いきなり大失態です。
そーっと持ち上げないと池がちぎれそうだし、
持ち上げたら持ち上げたでゼリー池の形が変わってしまい、
うまく指定位置に置けないし、
もうどないやねんとしか言いようがない。
頑張れ日本庭園組。失敗は許されないので(笑)
なんとか池の設置が終わったところで、
枯山水組と同様、砂となる粉ラムネを庭に敷き詰めるのだ!
池の失態を見届けたら、次は枯山水組。
岩の型外しです。
ちゃんと固まっているのかいないのか、
外してみないと分からないギャンブル性抜群の岩さんたち。
メンバー全員、おそるおそる型から外します。
すると、予想に反してみんなうまいこと外せました!!
水分量に比例して岩の色が微妙に違うのは、
この際黙っておくとしよう。
砂の上の好きなところに岩を置き、
いよいよレーキで砂紋を描きます。
箱の説明書きによると
「禅の精神で、何かにとらわれず心のままに、
自然美をつくりあげましょう。」
とのこと。
確かにおっしゃるとおりなんですけどね。
ただね、現実問題として
枯山水を上手く表現できるかどうかは、
全て製作者の腕にかかっている!
というわけですわ(汗)
枯山水組と並んで、
日本庭園組も同じように、
庭に広げた砂に砂紋を描きます。
がしかしその前に、
石チョコを池の周りに敷き詰める作業が。
無事石を敷き詰めるも、庭の大部分を池が占めることに。
このせまい砂エリアに、砂紋なんて描けるのだろうか…?
と自問自答しながら描き始めるも、
やっぱり思った通り、
狭いエリアがまったく綺麗に描けません(泣)
枯山水組も、日本庭園組も、やはりいちばんてこずったのは
砂紋描きでした。
そして描くこと約15分・・・
悪戦苦闘しながらも、全員なんとか完成!
微妙なクオリティの差はさておき、
みんな思ったより上手くいって大満足でした。
…ちょいまて。
これはラムネ。
完食することが一番の使命。
まずは枯山水の岩。
思ったよりでかい。
そして、思ったより柔らかくて砂っぽい食感(笑)
味はソーダ味なんだけどなぁ。
次はどちらの庭にも鎮座している石。
これはいわゆる「ロックチョコ」です。
甘い。ひたすら甘い。
池の周りの石を完食するのには、パンチ力が絶大すぎました…(汗)
そして、池。
味はパイン味です。しかもトゥルッ!としているから、
差し色ならぬ差し味的立ち位置で奮闘してくれました。
でもやっぱなんというか、なんというか(笑)
これより大きい池だと間違いなく口の中が萎えるやつです。
そしてメインの、砂。
粉ラムネの打撃力たるや。
全然減らない。口の中の水分全部もっていかれる。
モナカを超え、コーンフレークを超え、
ぶっちゃけダントツの首位打者なんじゃなかろうか。
しかも4袋分だからね。
もうこうなってくると罰ゲームとしか言いようがない(すいません)
ただこれまた不思議なもので、
食べきれなかたっ分を冷凍しておいて、
翌日食べてみたら昨日の悶絶は嘘だったの?と思えるほど
さくさく完食できました。
気長に食べることも、禅の心につながっているのかもしれない…
うーん、奥が深い。
以上、ラムネで枯山水&日本庭園を作ってみよう!
レポートでした!
でも、しばらくはラムネ食べなくてもいいかな(笑)